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2021-07-22 06:25
通常市況
NYマーケットダイジェスト・21日 株高・金利上昇・円安



21日終値


ドル・円相場:1ドル=110.29円(前営業日比△0.44円)

ユーロ・円相場:1ユーロ=130.10円(△0.68円)
ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.1794ドル(△0.0013ドル)

ダウ工業株30種平均:34798.00ドル(△286.01ドル)
ナスダック総合株価指数:14631.95(△133.07)

10年物米国債利回り:1.29%(△0.07%)

WTI原油先物9月限:1バレル=70.30ドル(△3.10ドル)
金先物8月限:1トロイオンス=1803.4ドル(▲8.0ドル)

※△はプラス、▲はマイナスを表す。

(主な米経済指標)         <発表値>   <前回発表値>
MBA住宅ローン申請指数(前週比)   ▲4.0%      16.0%

※改は改定値、▲はマイナスを表す。

(各市場の動き)
・ドル円は続伸。
米国株相場の上昇を背景に投資家のリスク志向が改善すると全般円売りが先行。米長期金利の指標である米10年債利回りが1.30%台まで上昇したことも相場の支援材料となり、一時110.39円と日通し高値を付けた。
ただ、円以外の通貨に対してはドル売りが優勢となったため、買い一巡後は若干伸び悩み、NY中盤以降は110円台前半での値動きに終始した。

・ユーロ円も続伸。米国株高を背景にリスク・オンの円売りが強まるとクロス円全般が買われ、4時30分前に一時130.19円と日通し高値を更新した。
 ポンド円は一時151.35円、豪ドル円は81.20円、NZドル円は76.94円、カナダドル円は88.00円、南アフリカランド円は7.58円まで値を上げた。

・ユーロドルは5日ぶりに反発。米国株の上昇でリスク・オンのドル売りが優勢となり、一時1.1805ドルと本日高値を付けた。
ただ、22日に欧州中央銀行(ECB)定例理事会を控える中、市場では「ECBがハト派姿勢を貫く」との見方が強まっており、上値は限定的だった。

 なお、ECBは明日の定例理事会でフォワードガイダンスを変更する見通し。
8日公表の戦略検証で物価目標を修正したことを受けた措置で、金融緩和をより粘り強く続ける姿勢を示すもよう。市場では「金融緩和の長期化が意識されれば、欧州長期金利の低下につながり、ユーロ安が進む可能性がある」との声が聞かれた。


・代表的な暗号資産(仮想通貨)であるビットコインは堅調だった。
対ドルでは一時3万2819ドル台まで上昇したほか、対円では361万円台まで値を上げる場面があった。
米電気自動車大手テスラのイーロン・マスクCEOが「テスラはビットコインの受け入れを再開する可能性が最も高い」との見解を示したことなどが材料視された。

 なお、仮想通貨の利点を政策立案者らに伝えることを目的とする企業連合「クリプト・カウンシル・フォー・イノベーション(CCI)」が主催するオンラインイベント「The B Word」にはマスク氏のほか、米ツイッターのジャック・ドーシーCEOやアーク・インベストメント・マネジメント創業者兼CEOのキャシー・ウッド氏が参加した。

・米国株式市場でダウ工業株30種平均は続伸。
米長期金利の指標である米10年債利回りが一時1.30%台まで上昇したことを受けて、景気敏感株を中心に買いが広がった。
コカ・コーラやベライゾン・コミュニケーションズなど、好決算を発表した銘柄が買われたことも相場の押し上げ要因となった。

 ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数も続伸した。

・米国債券相場で長期ゾーンは続落。
米国株相場の上昇で相対的に安全資産とされる米国債に売りが出た。
米20年債入札が「やや低調」と受け止められたことも相場の重しとなり、利回りは一時1.3001%前後まで上昇する場面があった。


・原油先物相場は続伸。米株が続伸し、米長期金利が上昇するなど、リスク選好ムードが強まる中、リスク資産の原油も大幅続伸した。為替相場でドル安・ユーロ高が進み、ドル建ての原油に割安感が生じたことも相場の支えとなった。EIA週間統計で原油在庫は予想外の210.7万バレルの積み増しとなったが、反応は限られた。

・金先物相場は反落。全般リスク選好ムードが強まり、逃避資産の金は売りに押された。米長期金利の上昇も金利を生まない金の上値を圧迫した。




2021-07-22 06:15
指標予定
22日のイベントスケジュール(時間は日本時間)
Fx-Wave
<国内>
○海の日の祝日で休場

<海外>
○15:45 ◇ 7月仏企業景況感指数(予想:113)

○17:30 ◎ 6月香港消費者物価指数(CPI、予想:前年同月比1.2%)

○17:30 ◎ ブロードベント英中銀(BOE)副総裁、講演

○20:45 ☆ 欧州中央銀行(ECB)定例理事会、終了後政策金利発表(予想:0.00%に据え置き)

○21:30 ☆ ラガルドECB総裁、定例記者会見

○21:30 ◎ 前週分の米新規失業保険申請件数/失業保険継続受給者数(予想:35.0万件/310.0万人)
○23:00 ◎ 7月ユーロ圏消費者信頼感指数(速報値、予想:▲2.5)

○23:00 ◎ 6月米景気先行指標総合指数(予想:前月比0.9%)
○23:00 ◎ 6月米中古住宅販売件数(予想:前月比1.7%/年率換算590万件)

○未定 ☆ 南アフリカ準備銀行(SARB)、政策金利発表(予想:3.50%で据え置き)

○23日01:00 ◇ 6月ロシア鉱工業生産(予想:前年比10.1%)

○トルコ(犠牲祭)、休場


<22日・木>
10:30 豪4-6月期NAB企業信頼感指数
(資源相場の底堅さや金利低下効果、ワクチン普及期待、雇用改善、住宅活況などが支援材料)

19:00 英7月CBI企業動向調査
(変異種や都市閉鎖の解除による感染再増加などが懸念材料に。経済活動再開の拡大はプラス)

20:45 ECB[欧州中央銀行]理事会、金融政策発表
21:30 ラガルドECB総裁、記者会見
(物価上振れ容認姿勢などを受け、緩和持続を強調ならユーロ安。緩和見直しを示唆ならユーロ高)

21:30 米6月シカゴ連銀全米活動指数
(変異種等の感染再増加やワクチン普及鈍化、物価上昇は悪材料。経済制限の緩和や金利低下はプラス)

21:30 米新規失業保険申請件数
(前週は昨年3月以降での最低に減少の改善。改善持続と反動鈍化にらむ)

23:00 米6月中古住宅販売件数
(金利低下や雇用改善、ワクチン普及と都市部への住居回帰、経済活動再開の広がりが支援)

24:00 米カンザスシティ連銀7月製造業活動指数
(変異種等の感染再増加やワクチン普及鈍化、物価上昇は悪材料。経済制限の緩和や金利低下はプラス)

26:00 米財務省インフレ指数連動10年債入札
(前週までの金利急低下=債券価格急騰を受け、過熱警戒で需要低調なら金利上昇とドル高にも)

時間未定
南ア中銀、政策金利発表
(予想は現状維持。暴動などで景気慎重見通しならランド安、ワクチン普及などで前向きならランド高)

[日本]海の日
[トルコ]休場
(日本休場の場合、ちょっとした悪材料の浮上でリスク回避の円高仕掛けが入りやすい)

米企業決算
CSX
テキサス・インスツルメンツ
AT&T[20:00]
アボットラボラトリーズ
ニューモント
アメリカン航空グループ
バイオジェン
サウスウエスト航空
ユニオン・パシフィック[21:00]
(経済正常化期待などが収益下支え。ただし、一旦の好材料出尽くしや事前の期待比での失望は懸念)


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