コーヒー22-1--2-3-1


2021-05-04 06:15
指標予定
4日のイベントスケジュール(時間は日本時間)
Fx-Wave
<国内>
○みどりの日の祝日で休場

<海外>
○10:30 ◇ 3月豪貿易収支(予想:80.00億豪ドルの黒字)
○13:30 ☆ 豪準備銀行(RBA)政策金利発表(予想:0.10%で据え置き)

○15:45 ◇ 3月仏財政収支
○16:00 ◇ 4月スイスSECO消費者信頼感指数(予想:▲11.0)

○17:00 ◎ ビルロワ・フランス中銀総裁、講演

○17:30 ◎ 4月英製造業購買担当者景気指数(PMI)改定値(予想:60.7)
○17:30 ◇ 3月英消費者信用残高(予想:▲5億ポンド)
○17:30 ◇ 3月英マネーサプライM4


○21:30 ◇ 3月カナダ住宅建設許可件数(予想:前月比1.5%)
○21:30 ◇ 3月カナダ貿易収支(予想:8.0億カナダドルの黒字)

○21:30 ◎ 3月米貿易収支(予想:743億ドルの赤字)
○23:00 ◎ 3月米製造業新規受注(予想:前月比1.3%)
○5日02:00 ◎ デイリー米サンフランシスコ連銀総裁、講演
○5日02:00 ◎ カプラン米ダラス連銀総裁、討議に参加

○中国(メーデー)、休場


<4日・火>
10:30 豪3月貿易収支
(資源相場の持ち直しや感染抑制、国内外でのワクチン期待などが改善のサポート要因に)

10:30 豪3月持家住宅ローン件数

(豪州の住宅市場は活況。当局の過熱抑制策や、住宅価格の上昇などは悪材料)

13:30 オーストラリア中銀、政策金利発表
(先行き緩和強化姿勢が示されないと豪ドル支援。緩和強化余地を示唆なら豪ドル安)

17:00 ヴィルロワ・ド・ガロー仏中銀総裁、EIBイベントで講演
(ECB理事会メンバー内では、量的緩和の維持強化派と縮小派で意見が割れ始めている)

17:30 英4月製造業PMI[確報]
(ワクチン接種拡大や経済制限の緩和などが支援材料に)

21:30 加3月住宅建設許可
21:30 加3月国際商品貿易

(カナダ中銀は4月会合で、量的緩和の規模縮小と利上げが可能になる時期の予想を来年に前倒し)

21:30 米3月貿易収支
(経済対策やワクチン進展などが内需回復と輸入増加要因に。貿易収支は赤字拡大の要因)

23:00 米3月製造業受注指数
23:00 米3月耐久財受注[確報]

(追加経済対策やワクチンの進展期待.雇用復調が支援材料。金利上昇や変異種の懸念は悪材料)

26:00 デーリー・サンフランシスコ連銀総裁、経済クラブで講演
(経済対策やワクチン普及などを踏まえた最新景気判断や、今後の緩和縮小に対する考え焦点)

[日本]みどりの日
[中国、タイ]休場
(日本休場時は早朝の薄商い時を含め、ちょっとした悪材料でリスク回避の円高仕掛けが入りやすい)

米企業決算
アンダーアーマー[19:55]
ファイザー
シスコ
デュポン・ド・ヌムール
(前週までの決算は底堅さが目立つも、事前期待比での下振れや急回復の一服などが懸念される)


2021-05-04 06:25
通常市況
NYNYマーケットダイジェスト・3日 ダウ上昇・金利低下・ドル安
Fx-Wave
(3日終値)
ドル・円相場:1ドル=109.07円(前営業日比▲0.24円)

ユーロ・円相場:1ユーロ=131.60円(△0.20円)
ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.2064ドル(△0.0044ドル)

ダウ工業株30種平均:34113.23ドル(△238.38ドル)
ナスダック総合株価指数:13895.12(▲67.56)

10年物米国債利回り:1.60%(▲0.02%)

WTI原油先物6月限:1バレル=64.49ドル(△0.91ドル)
金先物6月限:1トロイオンス=1791.8ドル(△24.1ドル)

※△はプラス、▲はマイナスを表す。

(主な米経済指標)         <発表値>   <前回発表値>
4月米製造業PMI改定値         60.5       60.6
3月米建設支出(前月比)        0.2%     ▲0.6%・改
4月米ISM製造業景気指数        60.7       64.7

※改は改定値、▲はマイナスを表す。

(各市場の動き)
・ドル円は3日ぶりに反落。欧州序盤に一時109.70円と4月13日以来の高値を付けたものの、同日高値109.75円が目先レジスタンスとして意識されると頭が重くなった。NY市場では、4月米製造業PMI改定値が60.5と予想の60.7を下回ったほか、4月米ISM製造業景気指数が60.7と予想の65.0より弱い内容となったことを受けて米長期金利の低下とともにドル売りが先行。アジア時間の安値109.19円を下抜けて一時108.90円まで値を下げた。
 なお、米長期金利の指標である米10年債利回りは一時1.6527%前後まで上昇したあと、低調な米経済指標を受けて1.5763%前後まで低下した。

・ユーロドルは3日ぶりに反発。欧州時間に伝わったデギンドス欧州中央銀行(ECB)副総裁の「新型コロナウイルスのワクチン接種が進み、経済が加速すれば、ECBは緊急緩和措置の段階的解除に着手できる」との発言を受けてユーロ買い・ドル売りが先行。低調な米経済指標が相次ぎ、米長期金利が低下したこともドル売りを促し一時1.2076ドルと日通し高値を更新した。その後の下押しも1.2051ドル付近にとどまった。

・ユーロ円は反発。日本時間夕刻に一時132.16円と日通し高値を付けたものの、前週末の高値132.19円や4月29日の高値132.37円がレジスタンスとして意識されると失速。ドル円の下落につれた売りも出て一時131.45円付近まで下押しした。NY市場に限れば上値の重さが目立つ展開だった。

・オセアニア通貨は堅調だった。ダウ平均が一時340ドル超上昇するなど、米国株相場が底堅く推移するとリスクセンチメントに敏感な豪ドルやNZドルに買いが入った。豪ドル米ドルは一時本日高値となる0.7767米ドル、NZドル米ドルは0.7212米ドルまで値を上げたほか、豪ドル円は84.74円、NZドル円は78.69円付近まで上昇した。

・米国株式市場でダウ工業株30種平均は反発。
米国では新型コロナワクチン普及が着実に進んでおり、経済正常化への期待が引き続き相場を支えた。
原油先物価格の上昇を受けて、シェブロンなど石油株が買われたことも指数の押し上げ要因となり一時340ドル超上げた。
 一方、ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は続落。電気自動車(EV)のテスラやネット通販のアマゾン・ドット・コムなどが下げた。

・米国債券相場で長期ゾーンは続伸。4月米製造業PMI改定値や4月米ISM製造業景気指数が予想を下回ったことで債券買いが優勢となった。

・原油先物相場は反発。欧州委員会は3日、新型コロナ感染拡大を抑制するために講じていた渡航規制の来月緩和を提言した。欧州で人の移動が活発化すればエネルギー需要増が見込まれるとされ、原油は買い優勢となった。また米国ではワクチン普及が着実に進んでおり、経済正常化への期待感の高まりも依然として相場の支えとなっている。

・金先物相場は5日ぶりに反発。4%超の上昇幅を記録した銀先物につれ高となった。為替相場でドル売り・ユーロ買い戻しが進んだことも、ドル建ての金の上値余地を広げた。


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