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021-04-09 06:25
通常市況
NYマーケットダイジェスト・8日 株高・金利低下・ドル安
Fx-Wave
(8日終値)
ドル・円相場:1ドル=109.26円(前営業日比▲0.59円)

ユーロ・円相場:1ユーロ=130.18円(▲0.21円)
ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.1914ドル(△0.0046ドル)


ダウ工業株30種平均:33503.57ドル(△57.31ドル)
ナスダック総合株価指数:13829.31(△140.47)


10年物米国債利回り:1.62%(▲0.05%)

WTI原油先物5月限:1バレル=59.60ドル(▲0.17ドル)
金先物6月限:1トロイオンス=1758.2ドル(△16.6ドル)

※△はプラス、▲はマイナスを表す。

(主な米経済指標)         <発表値>   <前回発表値>
前週分の米新規失業保険申請件数    74.4万件   72.8万件・改

※改は改定値、▲はマイナスを表す。

(各市場の動き)
・ユーロドルは反発。20時前に一時1.1862ドル付近まで下押ししたものの、アジア時間に付けた日通し安値1.1861ドルがサポートとして働くと買い戻しが優勢に。米長期金利の指標である米10年債利回りが一時1.61%台まで低下したこともユーロ買い・ドル売りを誘った。
 いったんは前日の高値1.1915ドルに上値を抑えられる場面もあったが、同水準を上抜けるとストップロス注文を誘発し、上昇に弾みが付いた。1時30分過ぎに一時1.1927ドルと3月23日以来の高値を更新した。ユーロポンドの上昇につれたユーロ買い・ドル売りも入った。ユーロポンドは一時0.8681ポンドと3月1日以来の高値を付けた。
 なお、パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長は国際通貨基金(IMF)・世界銀行春季会合のセミナーに参加し「ワクチン接種や金融政策、財政政策で米景気見通しはより明るい」「回復の不均一は深刻な問題」などと発言。また、「米景気回復はまだ不完全でFRBは目標に向けた具体的な進展を探している」と述べた。

・ドル円は反落。米長期金利の低下をきっかけに円買い・ドル売りが先行。前日の安値109.58円を下抜けると一時109.00円まで下げ足を速めた。前週分の米新規失業保険申請件数が74.4万件と予想の68.0万件より弱い内容となったことも相場の重し。ただ、売り一巡後はじりじりと下値を切り上げて109.32円付近まで下げ渋っている。
 IMFの運営方針を決める国際通貨金融委員会(IMFC)は声明を発表し、「世界経済は新型コロナウイルス危機から予想以上の速さで回復しているものの、回復の見通しはなお極めて不確実で、金利の急上昇は特に新興国への打撃になりかねない」との認識を示した。

・ユーロ円は3日ぶりに反落。ドル円の下落につれた売りが先行し、21時30分過ぎに一時129.57円と日通し安値を付けたものの、ユーロドルの上昇につれた買いが入ると130円台前半まで下げ幅を縮めた。

・米国株式市場でダウ工業株30種平均は続伸。米長期金利が低下したことで、ハイテクなど高PER(株価収益率)株に買いが入った。パウエルFRB議長の発言を受けて、FRBによる金融緩和の長期化観測が高まったことも相場を押し上げた。
 ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は3日ぶりに反発し、2月19日以来の高値で取引を終えた。多くの機関投資家が運用指標とするS&P500種株価指数は過去最高値を更新した。

・米国債券相場で長期ゾーンは反発。前週分の米新規失業保険申請件数が予想より弱い内容となったことで債券買いが広がった。パウエルFRB議長の発言を受けて、米金融緩和の長期化観測が高まったことも相場の支援材料。

・原油先物相場は小反落。ロシアの産油量が4月に増加していることや、米・イランの交渉再開による経済制裁の解除への思惑も原油相場の重しとなり、売りが優勢となった。ただ、為替相場でのドル安・ユーロ高でドル建ての原油に割安感が強まったことで買いも入り、下押しは限られた。

・金先物相場は反発。米低金利政策の長期化観測が強まる中、金は買いが先行した。米長期金利の低下に伴いドル売り・ユーロ買いが進み、ドル建ての金に割安感が生じたことも、金の買いを後押しした。


本日の参考レンジ
ドル円:109.00円 - 109.90円
ユーロドル:1.1861ドル - 1.1927ドル
ユーロ円:129.57円 - 130.48円
週末、今日も
丁寧な、楽しいトレードで

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