(2日終値)
ドル・円相場:1ドル=110.69円(前営業日比△0.07円)
ユーロ・円相場:1ユーロ=130.17円(▲0.10円)
ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.1759ドル(▲0.0018ドル)
ダウ工業株30種平均:休場
ナスダック総合株価指数:休場
10年物米国債利回り:1.72%(△0.05%)
WTI原油先物5月限:休場
金先物6月限:休場
※△はプラス、▲はマイナスを表す。
(主な米経済指標) <発表値> <前回発表値>
3月米雇用統計
失業率 6.0% 6.2%
非農業部門雇用者数変化 91.6万人 46.8万人・改
平均時給(前月比) ▲0.1% 0.3%・改
平均時給(前年比) 4.2% 5.2%・改
※改は改定値、▲はマイナスを表す。
(各市場の動き)
・ドル円は反発。聖金曜日の祝日(グッドフライデー)で海外の市場参加者がほぼ不在のなか、欧州時間には持ち高調整の円買いが入り、一時110.38円まで弱含む場面も見られた。ただ、その後は徐々に下値を切り上げる展開に。3月米雇用統計で非農業部門雇用者数変化が91.6万人増と市場予想の64.7万人増を大幅に上回る強い結果となると、米10年債利回りの上昇とともに110.75円まで反発した。引けにかけては市場参加者の不在や手掛かり材料難で動意を欠き、110.60円台での小動きとなった。
・ユーロドルは3営業日ぶりに反落。ドル円の下落を受けて欧州時間に1.1786ドルまで上昇したが、その後は上値が重くなった。米雇用統計の発表直後は上下に振れたものの、次第に米長期金利の上昇につれた売りが優勢となり、22時過ぎには1.1749ドルまで反落。その後の戻りも限られた。
なお、日本時間3日2時過ぎには米連邦議会議事堂付近で車が警戒中の警官に突っ込む事件が発生。休会中だった議事堂が一時閉鎖される事態となったが、テロ関連ではないとの発表もあったため、相場への影響は限定的だった。
・ユーロ円は4営業日ぶりに反落。ドル円の下落につれて130.04円まで弱含んだものの、その後は下げ渋る展開に。欧米株式相場が軒並み休場となる中で手掛かり材料難となり、130円台前半での神経質な動きに終始した。
・米国株式市場は聖金曜日の祝日(グッドフライデー)で休場。
・米国債券相場で長期ゾーンは反落。3月米雇用統計が良好な結果となり、安全資産とされる債券相場は売りに押された。なお、この日は聖金曜日の祝日(グッドフライデー)で短縮取引だった。
・原油先物相場は聖金曜日の祝日(グッドフライデー)で休場
・金先物相場は聖金曜日の祝日(グッドフライデー)で休場。
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