AUDJPY
2020.3.2.AUDJPY
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2020-02-29 04:23
見通し
週間為替展望(豪ドル/ZAR)-豪・南ア、GDPなど重要指標相次ぐ
Fx-Wave
◆豪・南アともにGDPなどの重要経済指標に注目
◆コロナウイルス拡大は豪・南ア経済にも大きく影響
◆南ア予算ではポジティブになれず、政権と労組の対立もZARには悪材料
(為替情報部・松井 隆)

予想レンジ
豪ドル円 69.00-75.00円
南ア・ランド円 6.70-7.40円

3月2日週の展望

 豪ドルは、
経済指標などで神経質な動きになりそうだ。
豪州からは1月住宅建設指数、10-12月期の国内総生産(GDP)、1月貿易収支、1月小売売上高と市場の注目度が高い指標の発表が続く。

豪準備銀行(RBA)の理事会も開かれる。
経済指標ではGDPが最初の注目材料になる。
新
型コロナウイルス拡大前の指標だが、10-12月期は森林火災の影響が深刻になってきた時期のため、天災がどの程度経済に影響を及ぼしたかを確かめる指標になるだろう。

1月の貿易収支も中国での新型ウイルスの拡大が始まった時期のため注目度が高い。
なおRBAは政策金利を据え置くと予想されている。

 豪州経済に影響を及ぼす中国からも、2月財新製造表・サービス業PMIが発表される。
それぞれウイルス拡大後の2月のものとなるため、この結果にも注目が集まりそうだ。
また土曜日になるが 2月の貿易収支も発表される。

 経済指標以外では、ウイルスの感染拡大に注目。
豪州は感染の可能性がある国民をクリスマス島に2週間隔離をしており、拡大は伝わってこない。

その一方でPCR検査をあまり行っていない日本で本格的に検査が始まれば感染者数が増大する可能性が高く、豪ドル円の動きには警戒したい。


 南ア・ランド(ZAR)は上値が重く推移するか。

ムボウェニ南ア財務相の予算発表は、市場が期待するようなものではなかった。公的機関の賃金削減を発表したが、すぐに労働組合コサトゥは、2020年の予算を「挑発的」とし、徹底抗戦すると発表した。南アは高失業率でもあり、賃金削減が簡単に進まないことで、今後の政権と労組の対立はZARの上値を抑える要因になりそうだ。財務相は「ムーディーズが格下げするとは思えない」と発言したが、3月での格下げの可能性もある。

 経済指標では3日に発表される10-12月期のGDPが最大の注目。GDP以外には2日に2月ABSA製造業PMI、4日に2月スタンダードPMIと金融機関のPMIの発表がある。5日には2月南アフリカ商工会議所(SACCI)の企業景況感も発表される。SACCIの企業景況感は前回、1月の数値としては1993年以来となる92.2まで落ち込んだことで、2月の数値に対しても注目度が高い。


2月24日週の回顧

 豪ドルは下落した。
市場を動意づけたのは再び新型コロナウイルスの拡大だった。
週末にイタリアでウイルスが大幅に拡大と報じられたことで、リスクオフに市場は傾き株価は大幅に下落した。

米金利が低下したことで、ドルは対円や対ユーロでは売られる場面もあったが、豪ドルは終始上値が重く、対ドルでは2009年3月以来、対円では昨年8月以来の水準まで弱含んだ。

 ZARも軟調に推移した。
注目されたムボウェニ南ア財務相の予算演説で「公的部門の賃金を1602億ランド削減する」と発表されると買い戻しが入る局面もあったが、今後の債務増加を示唆し、税制改革も市場が期待できるものではなかったことで、ZARは弱含んだ。世界的な新型コロナウイルス拡大が新興国通貨の上値を圧迫した。(了)


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